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東京運河SUPツアーに行ってきた!

少し遅くなってしまったのですが先日行ってきた東京SUP、運河ツーリングの様子についてブログに書いていこうと思います。まずは写真を御覧ください( ๑❛ᴗ❛๑)۶



ツアーのルートはこんな感じ


我々もまさか東京のこういう場所をSUPで通れるとは思っていなかったのですが、まずは豊洲をスタート。


そして隅田川を少し北上するのですがここが風もボート波もあって全く気が抜けないポイントです。さらに川の両サイドは岸壁で覆われているので、ボードの波がぶつかりもう一回返ってくる『三角波』になるのでほんとに気が抜けない...。中禅寺湖とは波の発生の仕方が違うのです。


そこから日本橋川に入っていき、東京証券取引所のある鎧橋、江戸橋、日本橋を下から眺めながら進み、一ツ橋、九段下を通って水道橋あたりまでずーっと首都高の下を漕ぐわけです。


水道橋の水上交差点のT字路を右に進路を取り、今度は御茶ノ水、秋葉原の中を漕いで行く爽快感。ちょうどInstagramの写真でもそのあたりの様子を写しています。じきに神田川の最後のエリア、沢山の屋形船と船宿が集まる一角へ。

その界隈の文化を知ってる人間曰く、東京で最もカオスな船宿地帯、他の地域はもう少し小奇麗にしているとかなんとか。スターウォーズのバウンティハンター達が集まるバーを思い出しました。 船が所謂、宇宙船、みたいな。


目の前の隅田川はもともとスタートで漕いだ川です。そこを今度は東側へ横断し、そのまま両国付近にある川、ちょっと名前が調べてもわからなかったのですが、恐らく小松川?、に入っていきます。正しくは堅川(たてかわ)という名前だそうです!ガイドさんから有り難いご指摘頂きました〜w


そこからひたすら直進。下の画像で分かって頂けると思います。おおよそ2km弱。これも上のInstagramに載せていて、頭上にひたすら真っすぐな首都高が走っている一枚がそれです(๑•ω•́ฅ✧︎



そして直角にカーブして今度は駅でいうところの菊川や住吉あたりの川を3kmほど南下。途中には東京運河界隈ではニッチで有名な茂森橋を通ります。この橋は水面からの高さがほとんど無いことが多いとかで、運が良くないと通れないそう。その状況もよく分からないままトライしている状況がおかしいのですが、とにかく無事に通れました( ¯•ω•¯ )


しばらくすると懐かしの豊洲に無事帰着。今回は総距離約20kmを恐らく6時間ほどで漕ぎきり、もう肩から背中の筋肉がばきばき。腰もばきばきです。もちろん翌日の仕事は全く使い物にならない状態になってました。汗




日光にも通じるとてもいい体験


こういう感じでですね、本当に貴重な体験をすることができたのですが、何よりも東京の地上と地下の間の空間(厳密には首都高との間ですがw)に滑り込んで探検すると言うような雰囲気が非常に良い世界観というか普通では無いような感触が得られるツアーでした。


一点だけ、正直なことを言うとやはり水質に関してはなかなか課題が多いなと思わざるをえない状況で、場所によっては鼻の中にその匂いが入ってくることさえ嫌な場所もありましたが、それらも全てひっくるめて最高な体験でした。東京のサップパドラーの人たちは皆タフだなぁと。

東京でサップをしようと思ってもっとも近場でしようと思うとこういった環境なわけで、普段から飲んでも大丈夫な位の水質のある環境でSUPができている私たちはどれだけ恵まれているのかと痛感しました。また、だからこそ他県から来て頂く人にはとても喜んでもらえる気持ちを実体験を以て知れるきっかけになりました。


水は空から山、川を通って海に戻りますが、その過程をよりいい環境になるといいなと心から思える旅でした。ガイドしてくださった遠藤さん、本当にありがとうございました!


ところで、、


東京に限ったことではないと思いますが、橋って一つ一つちゃんとデザインされていて、横から見た姿もちゃんと独自の個性を持っていることにも気付かされました。

上を徒歩や車で通っているとただの道としてしか見れない場合が多いと思いますが、下をくぐることで本来の姿を堪能出来るんだなぁと。ちなみに東京の橋や水門を画像付きでまとめている東京の橋ナビゲーションというサイトがありまして、今回のツアーに沿って見ていると通った橋や水門、首都高下の柱などのリアルな雰囲気を思い出してきて、懐かしい気持ちが出て来るのが自分でも不思議です。


 
 
 

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